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ORCHESTRA ON THE WIND
Mussorgsky
M. ムソルグスキー [ブラール編曲]
=組曲「展覧会の絵」 Bruckner A. ブルックナー [シュテンダー編曲]
=交響曲 第7番 ホ長調より終曲 ― 世界初演 Grieg E. グリーグ
[シュテンダー編曲] =「ペール・ギュント」組曲第1番
作品46 Beethoven L.v. ベートーベン
[シュテンダー編曲] =交響曲 第5番
ハ短調 「運命」 作品67 ― 世界初演 オルガン
エルンスト-エーリッヒ・シュテンダー |
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Start 2000 / オルガン連続演奏会V 風のオーケストラ ― パイプオルガンで聴く管弦楽曲の夕べ ―
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パイプオルガンの織り成す管弦楽曲をご堪能あれ! 本拠地リュベック市聖マリア教会で年間50〜60のコンサートを全て違ったプログラムでこなすというシュテンダーは、バロックから現代に至るまでのあらゆるジャンルにかなりの理解と技量を持った演奏家であることを、昨年2回のコンサートで私たちは認識を新たにした。バッハの作品では当時のオルガン事情や奏法に則った音質や音色をパイプの中から紡ぎ出し、豊富な音色とシンフォニックな曲想が求められた時代の作品では実に華麗な音創りと指さばきを見せてくれた。 パイプオルガンだけでコンサートを続けていくのは「まだ」難しいのかもしれない。しかし、この楽器が日本人にとっても身近な存在の楽器になることを信じて、管弦楽曲として親しまれている作品を、自らこのコンサートのために編曲してプログラムを組んだシュテンダーの心意気に私たちは応えたいと思う。 パイプオルガンを楽しむ会
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